ChatGPTを使っているけれど、文章を書いてもらったり、質問に答えてもらったりするだけになっていませんか?
僕もAIを使い始めたころは、記事作成やアイデア出し、分からないことを調べるために使うことが中心でした。
ところがChatGPTと何度もやり取りしているうちに、ふと思ったことがあります。
「普段やっている面倒な作業そのものを、AIと一緒にツールにできへんやろか?」
そこから実際に作ったのが、今回紹介する2つのツールです。
- SEOキーワード選定ヘルパー
- SUZURI安全出品ヘルパー
しかも、単にChatGPTにコードを書いてもらって終わったわけではありません。
実際に自分のパソコンで動かし、うまくいかなければ原因を確認し、ChatGPTと相談しながら修正していきました。
そしてSUZURI安全出品ヘルパーについては、AIを活用して作ったデザインを使い、実際の商品として出品するところまで試しています。
この記事では、僕とChatGPTとのやり取りを通して、「こんなものが欲しい」というアイデアを実際に使えるツールへ変えていった過程を紹介します。
- 超絶AI活用は「こんなものが欲しい」から始まった
- ChatGPTとの対話は一発で完成するものではなかった
- 作ったツール① SEOキーワード選定ヘルパー
- 作ったツール② SUZURI安全出品ヘルパー
- 最初からうまく動いたわけではない
- AIで画像を作り、実際にTシャツまで出品してみた
- プログラミングが完璧にできなくてもツールは作れるのか
- AIが全部考えてくれたわけではない
- AI活用で大切なのは完全自動化だけではない
- ChatGPTを文章作成だけで終わらせるのはもったいない
- 今回のAI活用から生まれたもの
- キーワード選定をもっと詳しく知りたい方へ
- WordPressを実際に学びたい方へ
- ChatGPTを使ったツール制作に関するよくある質問
- まとめ|AIは「欲しい」を実際の形にするところまで使える
超絶AI活用は「こんなものが欲しい」から始まった

今回のツール制作は、最初から「アプリを開発しよう」と考えて始めたものではありません。
きっかけは、もっと単純でした。
「この作業、もうちょっと簡単にできへんかな?」
僕が欲しかったのは、大企業が使うような巨大なシステムではありません。
自分が普段行っている作業を少し楽にしてくれる、自分専用の小さなツールです。
そこでChatGPTに、
「こんなことできる?」
と相談するところから始めました。
すると、必要な機能や仕組みを一つずつ整理しながら、実際に動く形へ近づけていくことができました。
ChatGPTとの対話は一発で完成するものではなかった

AIを使えば、何でも一発で完成すると思われるかもしれません。
でも、僕が実際にツールを作ってみて感じたのは少し違います。
イメージとしては、こんなやり取りの繰り返しです。
僕:「こんなツール作れへん?」
ChatGPT:「こういう仕組みなら作れます」
僕:「初心者でも使いやすいようにして」
ChatGPT:「では画面と操作方法を分かりやすくしましょう」
僕:「ここ動かへんで?」
ChatGPT:「原因を確認して修正しましょう」
実際には、こうしたやり取りを何度も繰り返しています。
最初に出てきたものが完成品ではありません。
自分で動かしてみて、
- ここは使いにくい
- この機能が欲しい
- この表示は分かりにくい
- エラーが出た
- もっと安全に使えるようにしたい
とChatGPTへ伝えながら、少しずつ形を整えていきました。
僕が今回の経験で感じたAI活用のポイントは、AIから最初に出てきた答えを完成品だと思わないことです。
作ったツール① SEOキーワード選定ヘルパー

最初に紹介するのが、ブログの記事テーマからキーワード候補を考えるために作った「SEOキーワード選定ヘルパー」です。
ブログを書いていると、
「次はどんなキーワードで記事を書けばいいんやろ?」
と迷うことがあります。
検索ボリュームの数字だけを見ても、そのキーワードで記事を書くべきなのか判断できないこともあります。
そこで、自分が記事を書くときに考えている情報を入力して、キーワード選定を補助できるようなツールを作ってみました。
記事を書く前に必要な情報を整理できるようにした
僕が作ったSEOキーワード選定ヘルパーでは、次のような情報を入力できるようにしています。
- 記事のテーマ
- 想定読者
- 読者の悩み
- 紹介したい商品・サービス
- 記事の目的
- サイトの成長段階
単に「SEO」という言葉を入力してキーワードを大量に出すだけではなく、誰に何を伝える記事なのかを考えるための材料も入力する仕組みにしました。
検索ボリュームだけでキーワードを決めたくなかった
僕がこのツールを作りたかった理由の一つが、キーワード選定を検索数だけで考えたくなかったからです。
検索している人は何を知りたいのか。
どんな人に記事を読んでほしいのか。
その人は何に困っているのか。
記事を読んだあと、どんな行動につなげたいのか。
こうした部分まで考えながら、記事テーマを決めるための補助として使えるようにしました。
もちろん、このツールを使えば検索順位が上がるというものではありません。
キーワード候補を整理するための補助ツールとして使い、実際のGoogle検索結果やSearch Consoleなども確認して最終判断することが大切です。
作ったツール② SUZURI安全出品ヘルパー

もう一つ作ったのが、「SUZURI安全出品ヘルパー」です。
AIで画像を作れるようになると、僕は次にこんなことを考えました。
「せっかく作った画像を、実際の商品にしてみたらおもしろいんちゃうか?」
そこで利用したのがSUZURIです。
ただ、商品を作るたびに同じような作業を繰り返すより、自分が使いやすい出品支援ツールがあったら便利です。
そこでChatGPTと相談しながら、自分用の出品ヘルパーを作ることにしました。
出品前に自分で確認できる仕組みにした
SUZURI安全出品ヘルパーでは、画面上で次のような内容を確認できるようにしました。
- 出品するデザイン画像
- 商品名
- 説明文
- 商品種類
- トリブン
- 公開・非公開
- 画像の権利や内容の確認
僕が重視したのは、何でも自動化して大量に商品を作ることではありません。
自分の目で内容を確認してから、1画像・1商品ずつ作成する。
この考え方を大切にしました。
最初からうまく動いたわけではない

ここは、今回の記事で特に伝えておきたいところです。
AIにお願いしたからといって、最初から全部うまく動いたわけではありません。
実際に作ったツールを動かしてみると、文字表示がおかしくなったこともありました。
商品作成自体はできたのに、その後の確認で想定したページが表示されなかったこともあります。
そこで、
「ここがおかしい」
「こういう表示になった」
とChatGPTへ状況を伝え、修正して、もう一度試しました。
一度で完成しなかったからこそ、僕自身もツールの仕組みや注意点を少しずつ理解できました。
この経験から、AIにコードを書いてもらうこと以上に、実際に自分で動かして確認することが重要だと感じています。
AIで画像を作り、実際にTシャツまで出品してみた

SUZURI安全出品ヘルパーは、作っただけでは本当に役立つのか分かりません。
そこで実際に、AIを活用して和風デザインを作り、商品として出品するところまで試してみました。
大波、和装の女性、富士山、桜など、日本らしいモチーフを組み合わせたデザインです。
画像を作ったところで終わらず、実際の商品にするところまで進めてみる。
ここまでやってみると、AIの使い方に対する僕の考え方もかなり変わりました。
アイデアを考える
↓
AIと相談する
↓
画像を作る
↓
必要なツールを作る
↓
実際の商品にする
一つのアイデアから、ここまでつなげられる。
これが今回、僕が特におもしろいと感じたところです。
プログラミングが完璧にできなくてもツールは作れるのか

「自分でツールを作った」と聞くと、難しいプログラミングを全部理解していなければ無理だと思うかもしれません。
もちろん、HTMLやCSS、JavaScript、PHPなどの知識があれば、できることはさらに増えます。
しかし今は、分からない部分をChatGPTへ質問しながら、一つずつ形にしていくこともできます。
僕が重要だと思ったのは、最初から完璧なコードを書けることだけではありません。
「何を作りたいのか」
「どの作業を楽にしたいのか」
「どんな操作なら自分が使いやすいのか」
これを自分の言葉でAIへ伝えることです。
AIが全部考えてくれたわけではない

今回作ったツールでは、ChatGPTの力をかなり借りています。
しかし、AIが勝手にすべてを考えて完成させたわけではありません。
「SUZURIへの出品をもっと安全にしたい」
「キーワード選定で初心者が迷いにくい形にしたい」
「この操作は分かりにくい」
「ここには確認項目が欲しい」
「このエラーを直したい」
こうした目的や判断、修正の方向性は人間側から出しています。
僕は今回の経験から、AI活用は次の組み合わせだと考えるようになりました。
人間の着眼点 × AIの生成・支援能力
AIに全部任せるのではなく、自分が「こうしたい」と考えたことをAIの力を借りて形にしていく。
ここにAI活用のおもしろさがあると思います。
AI活用で大切なのは完全自動化だけではない

AIやツールという言葉を聞くと、ボタン一つですべて終わる「完全自動化」を想像する人もいるかもしれません。
でも僕は、何でも自動化すればよいとは考えていません。
特に商品出品やブログ運営では、最後に自分の目で確認した方がよい部分があります。
- AIに任せるところ
- ツールに任せるところ
- 自分で判断するところ
この3つを分けることが重要です。
今回のSUZURI安全出品ヘルパーでも、僕は「大量に自動出品すること」より、確認しながら安全に使えることを優先しました。
ChatGPTを文章作成だけで終わらせるのはもったいない

ChatGPTはブログ記事を書くときにも便利です。
タイトル案を考えたり、文章を整理したり、分からないことを質問したりできます。
でも今回、僕が一番おもしろいと感じたのは、その先でした。
普段の作業をしていると、
「これ、もっと簡単にできへんかな?」
と思うことがあります。
そんなとき、まずChatGPTに相談してみる。
できそうなら小さなツールとして形にしてみる。
実際に使って、問題があれば直す。
さらに、その経験そのものをブログやnoteの記事にすることもできます。
そう考えると、AIは単なる文章生成ツールではありません。
自分のアイデアを実際の形へ変えていくための道具としても使える。
僕は今回の経験から、そう感じています。
今回のAI活用から生まれたもの

今回の取り組みから生まれたのは、単なる2つのツールだけではありません。
- SEOキーワード選定を考えるための仕組み
- SUZURIへの出品作業を補助する仕組み
- AI画像を実際の商品へ展開した経験
- AIと対話しながら問題を解決した経験
- ツール制作そのものを記事にできる実体験
- ブログ・note・商品をつなげられる新しい発信テーマ
一つの「こんなことできへんかな?」という疑問から、いくつもの形が生まれました。
これもAIを実際に使ってみたからこそ分かったことです。
キーワード選定をもっと詳しく知りたい方へ

今回紹介したSEOキーワード選定ヘルパーは、あくまでキーワード候補を考えるための補助ツールです。
実際の記事では、検索している人が何を求めているのかを考えながら、キーワードを選んでいく必要があります。
キーワード選定の考え方や具体的な手順については、僕のサイトでも詳しく解説しています。
WordPressを実際に学びたい方へ

AIを使って記事やツールを作っても、それを公開して育てていく場所が必要になります。
僕自身はWordPressを使ってサイトを運営しています。
WordPressのSSL設定やFFFTP、Cocoonなど、初心者がつまずきやすい部分を実際の操作を交えて学びたい方には、僕自身のUdemy講座も用意しています。
ChatGPTを使ったツール制作に関するよくある質問


ChatGPTだけでアプリやツールを作れますか?

作りたいものの規模や内容によりますが、比較的小さなツールであれば、ChatGPTに相談しながら形にできる場合があります。ただし、生成されたコードが必ず正しいとは限りません。実際に動かして確認し、必要に応じて修正することが重要です。

プログラミング初心者でもAIを使ってツールを作れますか?

以前より挑戦しやすい環境になったと感じています。ただし、AIがすべてを代わりに判断してくれるわけではありません。まずは自分が実際に使う小さなツールから試し、分からない部分を一つずつ学んでいく方法がおすすめです。

AIで作った画像はそのまま販売できますか?

利用しているAIサービスや販売サービスの規約を確認する必要があります。また、著作権・商標権・肖像権など、第三者の権利を侵害していないか自分で確認することも重要です。AIで画像を生成できたからといって、すべての画像を自由に販売できるとは限りません。

SEOキーワード選定ヘルパーを使えば検索順位は上がりますか?

検索順位を保証するツールではありません。記事テーマや検索意図、キーワード候補を整理するための補助として使うものです。実際の検索結果やSearch Consoleなどのデータも確認しながら判断することが大切です。

AIに全部任せれば自動で稼げますか?

AIや自動化ツールを使っただけで収益が保証されるものではありません。AIは作業を助けてくれる非常に便利な道具ですが、何を作るのか、誰に届けるのか、公開してよい内容なのかといった最終判断は人間側に必要です。
まとめ|AIは「欲しい」を実際の形にするところまで使える

今回僕はChatGPTと対話しながら、SEOキーワード選定ヘルパーとSUZURI安全出品ヘルパーを作りました。
そしてツールを作っただけで終わらず、実際に動かして修正し、AIで作ったデザインを商品として出品するところまで進めました。
もちろん、途中では失敗もありました。
でも、うまくいかなければ原因を考え、ChatGPTと相談し、修正してもう一度試す。
この繰り返しそのものが、僕にとって大きなAI活用の経験になりました。
AIに全部やってもらうのではなく、自分の着眼点や経験をAIの力で形にする。
文章を書く。
画像を作る。
ツールを作る。
商品にする。
そして、その経験をまたコンテンツとして発信する。
ChatGPTを使えば何でも簡単に成功するわけではありません。
しかし、自分の中にある「こんなものが欲しい」「こんなことをやってみたい」を形にするための選択肢は、確実に増えたと僕は感じています。
僕自身も、これから実際に使いながら、AIでどこまでできるのかを試していきます。
